ベトナムの夜

200804vtn_nc_02.jpg
Natura1600


気を取り直しまして、ベトナム。
ようやくすべてのフィルムの現像が終わりました。
あまりに多すぎるため、どのようにまとめようか悩んだのだけど、
まずは、Night on the Planet in Vietnam(ジャームッシュのパクり)と題して
夜写真(20枚)だけ集めてみました。

カメラはすべてナチュラ。フラッシュ無し。
おヒマなら見てよね。こちらからどうぞ。
だけど、「いっぱい書いちゃう」なんて書いたものの、何を書いていいのか分からーん。
しかし、私はひとりでも多くのニッポン人をベトナムへ送りこむという使命を背負って帰ってきたので、よぉーし、おねえさん、がんばっちゃうぞぉ〜。

今日はバイクのこと。

タイも台湾もそうだったけど、ベトナムのバイクもすごかった!
車はタクシーばっかで、ふつーの乗用車はあまり見かけませんでした。
とにかくバイクバイクバイク…そしてバイク。

何枚かそんな写真を撮ったものの、いまいちこれじゃその凄まじさは伝わらないかも…。

とにかく圧倒されるくらいの数が走ってます。

現地で近場のツアーをいくつか申込んだのだけど、
どのガイドさんもとりあえずバイクの話はしとけって感じでした。
もはやベトナム名物なのね。

ガイドさんは3人くらい会ったけど、若いお兄さんが一番面白かったな。
「今日は土曜日だからバイクは少ない方ですが(これでも!?)…彼らがどこへ向かってるのか、それはワタシにもワカリマセン…」なんつって笑いを取ってました。私たちも出歩く度に「それにしてもみんな一体どこへ行くってのよ?」なんて言ってただけにおかしかっです。家に居ても暑いだけだからみんなただバイクに乗って動いてるだけなんだそう。なるほど、彼らは目的もあてもなくただ走ってるだけだったのね。でも気持ちよさそだったな〜。

実際、ものすごく暑かったのです。
ベトナムは雨期に入る5月の直前、ちょうど今頃が一番暑いとのこと。
日中は30度を越えるとか。
私たちが滞在してた間は27度くらいだったのかな?

意外にもベトナム女性は紫外線対策に余念がない。
帽子や長い手袋、首にタオルなど巻いて完全武装。ガイドのオバさん(森下愛子似)も長手袋をしていて、「ベトナムにも日焼け止めは売ってるけれど、ほとんど役に立たない。むしろ焼けちゃいます(!?) 日本製の日焼け止めなんかは高いから誰も買わない」なんて言ってました。ちなみに私は何もしませんでした。帽子だけ。反省。

それから、バイクに乗ってる人たちはマスクしてたり、
ハンカチで顔下半分を覆ってたりして、なんだか暴走族っぽい。
これは排気ガス対策。

排気ガスにはほんと参りました。私も時々ハンカチを顔に巻いて歩いてたくらいで、ハンカチだけは毎日洗って干してました(4枚持ってたけど足りなかった)。

北京もこんな感じなのかなーなんて考えちゃった。
マラソンが心配…。



ががーん。品川庄司の人がブログで書いてた!
下の方の写真、そうそうっ、こんなの!
見てみてっ。

…と品川庄司のベトナム記を全部読んでしまった…。
私と同じ場所、同じお店、同じツアー回って、同じようなことしてる〜っ。
むーっ。面白くてくやぢい。



それから信号があるんだかないんだか、運転がめちゃくちゃ!
私たちが乗っていたバンもいきなり大通りでUターンしちゃうの(えぇ!?)。
でも、全然ヘーキなの。みんな(バイカー)うまいこと避けていく。

信号なんてなくても(ないことはないんだけどほとんど見なかった)、暗黙の交通ルールが成り立っちゃうんだなーと感心したくらい。バイク中心なんで、車も比較的スピードは遅め。車が前のバイクを追い越す時はププッとクラクションを鳴らすのがマナーになってるようで、私たちを乗せたバンも10秒ごとに「ププッ」と鳴らすもんだからほんと落ち着かないったらありゃしない。
そうそう、高速道路らしからぬ高速道路には人が歩いてました…。

そんなバイカーたちが渋谷のスクランブル交差点くらいの大通りを行き交い、そこには歩行者用の信号もなく、初日は一生かかっても渡れないと思ってたのだけど(他の人が渡るのについてってた)、これにはコツがあって。

これもガイドさんに教えられたのだけど、道を渡る時はゆっくり歩いて行くのがポイント。するとバイクがスピードをゆるめ、歩行者を避けてくれるので、逆に焦って走ったり途中で立ち止まったりしちゃいけないんだそう。なるほどー。それを聞いてからは私もほいほい渡れるようになり、それすらなんだか楽しくなってしまったくらい。

交通ルールと言い、横断ルールと言い、
一見めちゃくちゃなようで、うまくできてるもんですね。



夜はどこからともなく通りに人が集まって、イスに腰掛けてごはんを食べたりお酒を飲んだり。タイは通りに屋台がぶわーっと立ち並んでいたけれど、ベトナムは少なめ。それもどっちかというとマンハッタン風で、軽食が売ってるくらい。でも時期が時期だけに日本人はやめておいた方が良いとガイドさんにアドバイスされたので、買うことはありませんでした。残念。

バイクでのひったくりが多い(引きずられちゃうとか!)なんてことをどっかで読んだり、一方では決して物騒な街ではないと書かれてあったりして、実際どうなんだろうと思ってたけれど、私自身は治安はそう悪くないと感じました。私のガードが固かったというのもあると思うけど、恐そうな人は全然いなかったな。通りを歩いてるのは観光客ばかりだし、ベトナム人たちはのんびり座って夕涼み(?)してる感じ。夜も平気で出歩ける街でした。

それよりもボッタクリの方が要注意! 私たちもやられました。それはまた改めて。
17:46 | 日々是マルディちゃん | comments (3) | trackbacks (0) | edit | page top↑
クチトンネルへ | top | ちっぽけなもの

comments

# Night on the Planet
ステキだね〜。
ベトナムってこんな感じなんだ。
思ってたイメージとちょっと違ってたかも。
ていうかマルディちゃんの写真がステキだからかな?ww

全然関係ないけどジャームッシュの Night〜 は、フィンランドが
舞台のパートがあるでしょう?
昔あの映画をフィンランド人の人たちといっしょに見たんだけど、
彼らみんな大絶賛だった。
台詞回しがものすごく絶妙らしい。
それがわからないからくやしいな〜と思った、日本語教師時代の
思い出の映画なのでした。
また見たいな〜。
miu_novさん | 2008/04/23 22:44 | URL [編集] | page top↑
#
この写真だけでも”ベトナムへ日本人送り込め”そうですよ。素敵な写真〜。
トニーさんとココで出会えそうな気までしてきます。(ベトナムが舞台の「シクロ」という映画みたいに)

>ベトナムといえばバイク。。ってイメージ確かにありますね。何だかのんびりまったりしてそうなのと、バイクがブンブンとかの激しいのが不思議に同居してるようなイメージも。
この間ドキュメンタリーみたいなので見た話だと、ベトナムでも趣味として日本製の古いバイクを探して修理して乗ってたりする同好の会みたいなのも、最近はあるんだそうです。
三五子さん | 2008/04/24 08:43 | URL [編集] | page top↑
# miu_novちん〜三五子さんこんちは〜。
miu_novちん

Night〜は大昔に見たから記憶が曖昧なのだけど、
フィンランドは酔っ払いのオジさんだったかしらん?
セリフ回しが良いなんて、ジャームッシュアメリカ人なのにすごいねー。
私もまた見たい!

ベトナムはフランスの植民地時代の名残で、おされ〜な建物が印象的でした。写真はほんといっぱい撮ったんで、また見に来てちょ〜。


三五子さん

そう!ほんとは行く前に「シクロ」を借りてみようと思ったのに、なかったのです〜。なんでだろ。昔見かけたことがあったのに、くやしかった〜。

バイクの話は本当にたくさん聞きました。日本製のホンダが一番人気とか。でも中国製のまがいもんが多くて、最初はみんなそれを買ってあとからエンジンを日本製のものに変えるとか…。同好会なんてあるのも納得!
マルディちゃんさん | 2008/04/24 17:52 | URL [編集] | page top↑

post a comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://mardigal.blog43.fc2.com/tb.php/1138-6dfe63ea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)